2019/09/17 (火)
eスポーツ 球団

「eドラフト会議」ホークスに2名が新入団

11月に開幕する「eBASEBALL プロリーグ」の「eドラフト会議」が9月16日(月・祝)に東京都内で行われ、ホークスは平山大輝選手(プレイヤーネーム「ひらD」)、大石直弥選手(プレイヤーネーム「ナオピー」)の2名を指名し、新たに入団することが確定しました。

「eBASEBALL プロリーグ」は、「実況パワフルプロ野球」を使用した、日本野球機構(NPB)とコナミデジタルエンタテインメント共催のプロ野球eスポーツリーグです。プロ野球12球団が実際のプロ野球同様にセ・リーグとパ・リーグに分かれ、日本一の座をかけて争います。

初開催だった昨シーズンのホークスはレギュラーシーズン2位。日本シリーズ進出をかけたeリーグ代表決定戦はファーストステージを勝ち上がるものの、ファイナルステージは引き分けで規定により悔しい敗退となりました。

2019シーズンは4名で1チーム。2018シーズンからの継続プレイヤーとしてホークスは2名と契約。昨季防御率2.17でリーグ2位だった“エース”の加賀谷颯太選手(プレイヤーネーム「ケーバック」)、大舞台の実績豊富で大黒柱的存在の三好航太郎選手(プレイヤーネーム「さんらいく」)が今季もチームを引っ張ります。

そしてこの日のドラフト会議で3位指名されたひらD選手。実績と技術を兼ね備え、バットコントロールが自慢。「eスポーツMaX Gaming Festival Spring パワプロ部門 優勝」「いばらきのど真ん中eスポーツ選手権 優勝」など様々な大会で優勝も果たした最注目選手です。スワローズとの指名競合になりましたが、江尻慎太郎氏が見事当たりクジを引き当て、ホークスが獲得しました。「最低でも全勝。そしてチームの日本一のために全力でプレイします!!」と力強いコメントも寄せています。

4位指名は「ナオピー」選手。豊富な野球経験から裏打ちされた度胸満点のプレイが武器。堅実さと豪快さを併せ持つプレイヤー。ピンチでも一歩も退かない覚悟で挑みます。「チームの日本一のために全力で戦うことと、個人タイトルがとれるように頑張ります」と意気込みを口にしました。

開幕戦は11月3日(日)、イーグルスと対戦します。今年こそ日本一へ。ご注目そしてご期待ください。

2019年9月17日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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