1月7日(火)、2020年のホークス球団の仕事始めにあたり鏡抜きが行われました。
王貞治会長や後藤芳光社長兼オーナー代行ら球団フロント陣の前に大きな酒樽が置かれると、3年ぶりのパ・リーグ優勝と4年連続日本一を強く祈願して、力強く白木のバットが木製の蓋へと振り下ろされました。
後藤社長兼オーナー代行の「昨年は日本一。特にポストシーズン10連勝には感動もしました。しかし、今年はリーグ優勝を達成しての日本一を。完全優勝を目指しましょう」との高らかな挨拶で乾杯の運びとなりました。
王会長は「2020年はオリンピックの年です。いい年にしたいという、特別な思いがあります。日本のスポーツは我々が現役だったころに比べて世界のレベルにかなり近づいています。今年は並ぶ年になるんじゃないか。そういう年にしたい」と東京五輪への思いを語り、「ホークスは11球団から目標にされる。昨年の成績を考えれば当然。その中で目標を達成することが我々は課せられている。まずリーグ優勝。それを乗り越えて日本シリーズ4連覇をぜひ達成したい」と強い思いを言葉にしました。
今年、ホークスはソフトバンクホークス15周年の節目の年になります。オープン戦地元開幕戦の2月29日には本拠地名称が「福岡PayPayドーム」に生まれ変わり、今春にはドームの隣に複合エンターテインメントビル「E・ZO FUKUOKA」がオープンします。
2020年、さらに強く、もっと魅力的に進化をするホークスへご期待ください。