2020/07/28 (火)
選手

【直前】千賀投手、エースの自覚もって先発へ

7月28日(火)~8月2日(日)ホークス×ライオンズ PayPayドーム

本拠地PayPayドームで今週も6連戦。対戦相手はライオンズです。

今季の対戦成績は2勝4敗。ビジターで戦い悔しい逆転負けを喫するなどしました。強力打線を看板にするチームですが、ホークスも互角以上の攻撃力を兼ね備えています。

特に好調をキープし続けているのが柳田悠岐選手。打率.369はパ・リーグ断トツの首位打者で、9本塁打と25打点は同4位と上位につけています。プロ通算1000本安打のメモリアル打に王手をかけており、どの瞬間にどんな形で達成されるのか大注目です。

さらに前回のライオンズ戦で特に打ったのが、栗原陵矢選手でした。25打数9安打(対戦打率.360)、1本塁打、8打点と勝負強さを発揮しました。一時調子を落として苦しんでいた栗原選手ですが、初めて5番打者で起用された24日(金)のファイターズ戦(PayPayドーム)で25打席ぶり安打となる本塁打を放つと、翌日には満塁本塁打と上昇気流を再びつかんでおり、このライオンズ戦の中でもチームのキーマンとなりそうです。

初戦の先発は千賀滉大投手です。ここまで2勝1敗、防御率3.57の成績。前回登板では7回途中2失点と粘りの投球をしながら黒星を喫して悔しい思いをしました。エースとして連敗は出来ないし、6連戦の初戦を任される意味も十分心に置いてマウンドに上がります。「中軸打者と一対一の勝負が出来るような環境を作ることが大事」。無駄な走者を溜めず、ボール球も少なくして、相手の強力打者の中心を抑え込む。それが初戦の勝利、そして翌日以降に投げる投手たちを助けることになります。

エースのプライドもかけた登板に臨む千賀投手の快投にも期待です。

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