2020/11/20 (金)
球団

【明日から日本S】工藤監督「今はワクワク」

11月20日(金)、「SMBC日本シリーズ2020」の開幕の前日に、両チームの監督、首脳陣が出席して第1戦が開催される京セラドームにて監督会議が行われました。会議の中では延長戦は十二回(第7戦まで、第8戦以降の場合無制限)、全試合DH制の採用、予告先発が採用されることなどが確認されました。

そして会議の中で工藤公康監督が第1戦の先発について「千賀滉大投手です」と明言しました。

また、チームは京セラドームでシリーズ前最後の調整練習を行い、工藤監督が記者会見を行いました。

【工藤公康監督】

――決戦を前にした今の心境は?
「今はワクワクしていますし、少し緊張もしています」

――今年は特別なシーズンとなりました。その締めくくりとなる日本シリーズです。
「今年はやはり、ここに来るまで多くの方に支えて頂きましたし、その支えがなければ今季ここまで勝つこともできなかった。医療従事者や日本野球機構、球団、我々に携わってくれた多くの皆様のおかげです。さらに心の中で常に私たちを支えていただいたファンの皆様に素晴らしい日本シリーズだったと思ってもらえるようにしたい。それが恩返しになる」

――巨人の印象は?
「本当に素晴らしいチームをつくられていると感じました。データや映像で見ることしかできていませんが、攻撃はしっかり先制し、中押しをして、ダメ押しと得点につなげているし、投手もしっかり抑える野球をしていると思います」

――また、このシリーズは全試合DH制となりました。
「我々としては、パ・リーグはずっとDH制なので、普段通りの野球ができると思っています」

――予告先発も監督会議で採用となりました。第1戦は4年連続で千賀投手の先発となりましたね。
「そうです。彼に託します」

――早々に決定していましたか?
「クライマックスシリーズの第1戦も投げましたが、ちょうど1週間後が日本シリーズの第1戦ということは分かっていたので、勝てばそのまま(千賀投手で)行こうとコーチと話をしたうえで、しっかり準備もしてもらいました」

――最後に決意を。
「多くファンの皆様の期待に応えられるようなシリーズにしたい。そして我々は常に頂点を目指しているチームです。4年連続日本一と言う素晴らしい結果を勝ちとれるようにしたい」

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