2021/01/30 (土)
球団 選手

「鷹く!」の志を持って。筥崎宮で必勝祈願

1月30日(土)、2年連続リーグ優勝と5年連続日本一への願いを込めて、福岡市東区の筥崎宮にて必勝祈願を行いました。

例年は球団総勢180名ほどで参拝をしますが、新型コロナウイルス感染拡大防止や福岡県内に緊急事態宣言が発令されていることを考慮して、出席者を大幅に減らして一般非公開の形で執り行いました。

この日は工藤公康監督をはじめとした一、二、三軍の監督や小久保裕紀ヘッドコーチ、選手からは中村晃選手会長、今宮健太選手、森唯斗投手、甲斐拓也選手の4名、そして王貞治球団会長らフロント陣ら計15名が参拝をしました。

必勝祈願を終えた工藤公康監督は「毎年、この日を境にしてさあここからだと気持ちを強くする。身も心も引き締まる」と言葉にも力を込めました。春季キャンプに向けては「スローガンが『鷹く!』ですから、選手たちは志を高く持って、去年とは違った新しい自分をつくっていくんだとレベルアップをしてほしい。そして若手は元気はつらつとして、レギュラーの先輩に追いつき追い越すアピールをして、『楽しみだな』と思わせてほしい。プロ野球は力の世界。自分たちの力を示してほしい」と話しました。

王会長も「日本シリーズを5連覇出来るのは我々しかいない。キャンプをどう過ごすかで一年の結果が左右されると確信しています。選手たちはまず、自分との戦いに勝つこと。課題を持って取り組んでほしいし、ホークスはフロントも監督、コーチも日本の中で一番だと思っている。お互いが信頼をし合いながらやっていきたい」と意欲を示しました。

中村晃選手は「全員そろっての必勝祈願は出来なかったけど、今年も始まるなという思いです。チームの日本一はもちろん、個人としては怪我なく一年間を健康に終われるように頑張りますとお祈りしました」と今季の健闘を誓いました。

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