2021/11/03 (水)
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小川三軍監督、村上コーチ、長谷川コーチが就任会見

11月3日(水・祝)、小川史三軍監督、村上隆行一軍打撃コーチ、長谷川勇也一軍打撃コーチの就任会見がPayPayドームのプレスカンファレンスルームで行われました。

小川三軍監督は千葉県出身の61歳。西武ライオンズ、南海ホークス、福岡ダイエーホークスで内野手として活躍。ホークスでの指導者歴も長く、2011年に初代の三軍監督を務め、2014年には一軍ヘッドコーチとしてリーグ優勝と日本一に貢献もしました。

会見では「三軍立ち上げの時に監督をしたときのことを思い出します。ただ、(当時は雁の巣球場で)今の方が環境も数段良くなりました。その中で、まずは情熱を持って頑張ろうと思っています。選手たちのオヤジよりも(年齢は)ちょっと上かもしれないけど、コミュニケーションをしっかりとって、会話がいっぱいできる環境を作りたい。意思のやりとり、キャッチボールができるようにやっていきたいです」と話しました。

村上コーチは福岡県出身の56歳。大牟田高校から近鉄バファローズ入りし、現役時代は通算147本塁打を放った右の強打者として活躍しました。引退後は独立リーグ球団で監督を務めたほか、2019年から今季までは中日ドラゴンズで打撃コーチを務めていました。

会見では「いつか地元に戻って来たいという気持ちはあったので、嬉しいの一言です。九州弁で話せるのも楽になる。地元福岡のチームを強くしたい。もともと強いけど、一員となって、さらに強いチームにしていきたい」と抱負を述べました。ハキハキとした語り口調で、「ホークスには熱男がいますけど、僕が元祖熱男ですよ」と話すほど、元気と情熱がモットーです。「まずは対話を大切に。気づきを与えられるような練習をしていきたい。元気は人一倍ですが、暑苦しくない程度にやっていきたい」と笑わせていました。

長谷川コーチは山形県出身の36歳。今季までホークス一筋15年の現役プレーヤーとして活躍し、卓越した打撃技術から「打撃職人」「求道者」の異名をとり人気を博しました。

会見では「指導経験がない不安もあるが、これまでの自分を評価してもらっていると思うので、今まで通りやっていきたいです。村上コーチも言っていたように、まずはしっかり見ていきたい。選手たちも見てくれていると思えば、コーチの言葉もしっかり伝わる。その中でコミュニケーションとりながらやっていきたいです」と話しました。

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