2021/11/03 (水)
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髙谷コーチ、中田コーチ、城所コーチが就任会見

11月3日(水・祝)、髙谷裕亮二軍バッテリーコーチ、中田賢一三軍投手コーチ、城所龍磨三軍打撃コーチ&外野守備走塁コーチの就任会見がPayPayドームのプレスカンファレンスルームで行われました。

髙谷コーチは栃木県出身の39歳。今季までホークス一筋で15年間の現役生活を送り、扇の要である捕手として、さらにチームのムードメーカーとして活躍してきました。

会見では「コーチ1年生なので、若い選手と一緒に成長していきたいし、選手がノビノビやれる環境を作りたい」と意気込みを口にしました。その中で「まずはしっかり1人1人と話をして、選手が何をしたいのか、どうなりたいのかを自分の言葉で発信してもらいたい。それが僕は重要だと思っている。自分を知り、どう磨いていくかを考えて、その中でいいものを伸ばしていきたい」と話しました。

中田コーチは福岡県出身の39歳。今季までドラゴンズ、ホークス、タイガースの3球団で活躍し通算100勝を挙げました。ホークスでは2014年から6年間プレーし、先発の一角として活躍しました。

会見では「引退して1か月。このように素晴らしいお仕事を頂けて、ホークス球団に感謝しています。また3年ぶりにホークスのユニフォームを着ることができて嬉しく思います」と笑顔を浮かべ、「若い育成選手を見ることが多くなると思います。体力も投げ方も球速もそれぞれ違います。怪我に気をつけながらも、鍛えていくことを重点的に考えている。まずはどんな選手で、どんな性格で、どんな投げ方なのかなどを知るところから始めたいです」と意気込みを口にしました。

城所コーチは愛知県出身の36歳。2018年に引退するまでホークス一筋で15年間プレー。主に守備固めと代走の切り札として活躍し「城所待機中」のフレーズと共に注目を浴びました。また、2016年には交流戦MVPに輝く活躍も見せました。

引退後は球団のスポーツ振興部に従事して、野球塾や野球教室の講師などを主に行ってきました。「引退して3年間、アカデミーの講師などを経験させてもらいました。自分が本気でぶつかっていけば、子どもたちもそれに応えてくれた。根気よくやりたいと思います」と経験を生かした指導に意欲を見せていました。そして現役時代はスペシャリストと言われた城所コーチらしく「守備の面で不安なく、監督が起用できる選手をまず作りたい。守備は頭を使い、そして反復練習すれば上達します。選手たちとはしっかり会話をして、頭も使ってやっていきたい」と話しました。

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