春季キャンプ前に毎年行われる「監督・コーチ会議」が1月24日(月)に行われ、「福岡ソフトバンクホークス 春季キャンプ2022 in 宮崎 Supported by スカパー!」および「福岡ソフトバンクホークス スプリングトレーニング2022 in 筑後」の練習メニューの確認や、A組・B組・C組またはリハビリ組の選手組分けなどが話し合われました。
会議終了後には藤本監督が囲み取材に応じました。
「コロナ感染拡大の影響で、ホークスでも陽性判定を受けた選手がいます。隔離期間などもあり調整が遅れているのは確かなので、それを踏まえてメンバーの振り分けを行いました」と会議の大きなテーマのひとつであるメンバー選定について触れました。
その中で、A組には多くの若手選手が抜擢。高卒2年目野手の井上選手や川原田選手が名を連ね、投手でも育成枠ながら重田投手がA組メンバー入りしました。
「実戦形式を例年よりも前倒しする予定にしています」
今年の宮崎春季キャンプA組では、第2クールにはシート打撃、第3クールには紅白戦が組まれる予定。「例年よりも1クールずつ早い。投手陣のフリー打撃登板も、A組は第1クールからと考えています」と藤本監督。キャンプ初日と3日目には12分間走のメニューを組んでいる中で、それを考慮しながらも実戦形式のメニューを早めから取り入れていきます。
「結果だけじゃなく、内容も大事ですよね。凡退でもバットの芯でとらえていれば、いいわけです。内容が良ければオープン戦にも残っていくでしょう。開幕までどんどん絞り込まれるのが競争ですが、良い選手は落ちるわけがないので。結果を出して内容でも示してほしいです」
また、コロナ陽性の影響によりC組で調整することになる選手については「隔離期間があるので、体力づくりを筑後でやってもらう。体のどこかが痛いというわけではないのでC組でしっかり練習して、体力が戻れば宮崎に来てもらうことになると思う」と話しました。
投手 (12名) | 大竹耕太郎、津森宥紀、武田翔太、甲斐野央、田中正義、尾形崇斗、大関友久、髙橋純平、田浦文丸、奥村政稔、松本裕樹、重田倫明 |
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捕手 (3名) | 甲斐拓也、海野隆司、九鬼隆平 |
内野手 (8名) | 川瀬晃、髙田知季、今宮健太、明石健志、井上朋也、川原田純平、三森大貴、野村勇 |
外野手 (6名) | 中村晃、栗原陵矢、正木智也、柳町達、上林誠知、水谷瞬 |
投手 (16名) | 又吉克樹、東浜巨、和田毅、石川柊太、椎野新、森唯斗、千賀滉大、嘉弥真新也、中道佑哉、桑原秀侍、岡本直也、大城真乃、中村亮太、村上舜、田上奏大、藤井晧哉 |
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捕手 (3名) | 牧原巧汰、渡邉陸、石塚綜一郎 |
内野手 (7名) | 増田珠、小林珠維、黒瀬健太、緒方理貢、伊藤大将、勝連大稀、荒木翔太 |
外野手 (5名) | 中谷将大、早真之介、川村友斗、山本恵大、仲田慶介 |
※上記以外の選手は、C組またはリハビリ組(いずれも筑後)となります。
なお、上記リストには、キャンプ中合流予定の外国人選手は含まれません。