2022/08/30 (火)
鷹の祭典

ホークス発祥の地で今季ラストの『鷹の祭典』

「もっと!もっと!もっと!ホワイト☆」を合言葉に行われた「鷹の祭典2022」。全9試合のフィナーレの舞台は、ホークス発祥の地・大阪でした。
8月29日(月)、京セラドーム大阪にて千葉ロッテマリーンズ戦に臨みました。満員の35,097人が来場したスタンドは、配布されたレプリカユニフォームを身にまとったファンの皆様で煌びやかな「もっと!もっと!もっと!ホワイト☆」に染まり、同じく入場時に配られた応援フラッグもホークス得点時やイニング間などに振られて壮大な雰囲気も作り出し、鷹ナインの好プレーを後押ししていました。
さらに豪華ゲストも来場。人気アイドルグループ「なにわ男子」の大橋和也さん、高橋恭平さん、長尾謙杜さんに試合前イベントを盛り上げていただきました。同グループのリーダーで福岡出身の大橋さんが始球式に登板。大きく振りかぶり、左脚も高々と上げる豪快なフォームから右打者外角いっぱいに渾身の1球を投じました。スタンドの女性ファンからは甲高い歓声が上がり、大きな拍手が送られていました。そして、捕手の後方でフラッグを振って応援した高橋さんと長尾さんも満足そうに微笑んでいました。

大橋さんは「(観客が多くて)一点に集中して見られることがあまり無かったから緊張しました。いろんな方が応援してくれることがすごく嬉しくて、投げた時に爽快でした。マウンドに立った時は(キャッチャーが)すごく小っちゃく感じたが、ちゃんとボールが届いたので嬉しかったです」と笑顔。事前準備も万端だったようで「コンサート終わりにマネージャーとずっと投球練習してました。そして近くの公園でお父さんと投球練習しました。凄く楽しかったです」と明かしてくれました。
さらに大橋さんの投球について長尾さんは「凄い素晴らしい投球だったと思いました。綺麗に届いて僕も凄く気持ちよかった。また、先輩のライブで京セラドームのステージに立たしてもらったことがあったのですが、また、それとは別な感じがして違う良さを感じました」と興奮気味。高橋さんも「本番に強いタイプなんだなぁ~と!やっぱり凄く頼りがいがあり、大橋和也という人間を見直しました。私が一番緊張しました。あんな球を投げれるなんてホントすごいと思いました」と感服の様子でした。
それを聞いた大橋さんは「二人が見えていたから、なんだか安心感はありました。見守ってくれているという」とまた笑顔。なにわ男子のメンバーの中では藤原丈一郎さんが始球式経験者ということで「丈君から硬式のボールをもらって、それで練習しました。丈君は僕の足上げが好きらしいので、高めの足上げで投球しました」というエピソードも披露していました。

試合後は光のセレモニーを実施。スタンドで輝くライト、音楽、ビジョン映像で幻想的なムードが作りだされると、後半はダンサーがグランド一杯でパフォーマンスを繰り広げ、場内を大いに盛り上げました。

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