2022/10/07 (金)
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CS開幕へ!劇的ドラマの主人公になる鷹戦士は?

日本一を目指す道。パ・リーグの代表として日本シリーズ進出をかけた「2022 パーソルクライマックスシリーズ パ」(以下CS)のファーストステージが10月8日(土)に開幕します。

5日からはPayPayドームで全体練習を再開。藤本博史監督は「(レギュラーシーズンは)選手も悔しいと思う。その悔しさをCSにぶつけていくしかない」と力強く語りました。

ファーストステージの舞台はPayPayドーム。2戦先勝の「超短期決戦」でシーズン3位だった埼玉西武ライオンズを迎えます。

レギュラーシーズンでの対戦成績は14勝10敗1分。終盤戦の9月以降にPayPayドームで戦った対ライオンズは6勝1敗と大きくリードしています。

今季の対ライオンズの健闘で目立つのが投手陣だ。チーム対戦防御率2.51はパ・リーグ5球団の対戦別でベスト。選手別でも石川柊太投手が1.32、東浜巨投手が2.20を誇ります。リリーフ陣でも守護神のモイネロ投手は0.00、藤井皓哉投手は1.59、松本裕樹投手も防御率1.23と盤石の必勝リレーも見られそうです。

早めに1点でもリードを奪いながら、先行逃げ切りに持ち込むことがホークスの勝機をより一層大きくします。

そして打撃陣の、やはり攻撃の軸となるのはキャプテンでもある柳田悠岐選手。9月以降は出場26試合で8本塁打、20打点と上昇気配。デスパイネ選手も9月以降は7本塁打を放っている。

また、対ライオンズでは牧原大成選手が打率.348と好相性を誇る。藤本監督も「今年の野手のMVPの1人」と真っ先に名前を挙げるほどで、あらゆる場面で勝負手となる“ジョーカー”としてチームに大貢献しました。そして藤本監督はキーマンとして中村晃選手の名前も挙げ、そしてシーズンでリーグ4位の打率.296を残した今宮健太選手は「ラッキーボーイに神様が僕を指名してくれれば」と意気込んでいます。

ホークスは2018年、2019年とシーズン2位からCSを勝ち上がり、日本一まで一気に飛翔した経験があります。また、ポストシーズン(CSと日本シリーズ)は2019年のCSファーストステージ第2戦から16連勝中です。

秋の最後の戦いで、ホークスが劇的なドラマを起こす。

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