2013/11/01 (金)
選手

秋季キャンプ初日。本多選手「自分自身にカツを」

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秋季キャンプ第1クール1日目

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11月1日(金)、宮崎秋季キャンプが始まりました。宮崎は11月とは思えない、汗ばむような陽気。練習にも自然と熱が入りました。

初日はまず参加選手全員を前に秋山幸二監督が訓示を行いました。「チーム内の競争はもう始まっている。今年出来たから来年も出来るという世界ではない。来年は来年という気持ちを持ってやってほしい」と語り、さらに「プロの野球選手として体力、技術、精神力において並外れたものを目指してほしい。そのためには反復して練習すること。頭で理解しても体が動かなければメシは食えない。バッターは数多く振る、ピッチャーは数多く投げる。それを意識してキャンプ、オフとやってほしい」と話すと、ナインは引き締まった表情を見せていました。

昼時のブルペンでは、さっそくA組の投手は1人を除いてブルペン入り。ベテランの五十嵐亮太投手も必死の投げ込みを行い、「今季のフォークを改良してより落ちるように」と握りを深くした球種を試投するなど、早くも来季に向けて動き出しました。また、1年目のシーズンを終えた伊藤祐介投手は今季一軍がなかったもののA組に抜てき。練習後は「緊張からか疲れました」と汗を拭いながら話していました。

打撃陣もバットを振り込み、全体練習後も居残り特打を敢行。さらに本多雄一選手や今宮健太選手らは特守に臨みました。本多選手は「この秋のキャンプは時間もある。しっかりバットを振り、数多く捕球をして投げて、そして走りたい」と意欲を見せ、「ノックでは何百球、何千球と受けたい。ルーキーの時の気持ちになってボールを追いかけ、飛びつき食らいつきたい。自分自身にカツを入れたいです」と気合を表に出していました。

2013年11月1日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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