高校生ドラフト4巡目指名の藤井翼内野手(17=桜井)が、早くも200球の打撃練習を行った。新人合同自主トレ終了後、宮地育成担当コーチから山なりの球を投げてもらい、王監督のような「1本足打法」で力強い打球を連発した。「宮地さんからバットの芯(しん)にあてる確率を上げる練習と言われた。特に初球の確率を上げることに神経を集中させろと」。初々しさの中にも、どん欲な姿勢を見せていた。
(提供:西部日刊スポーツ新聞社)