4月3日（木）のファイターズ戦（ヤフオクドーム）は、サッカーJ1「サガン鳥栖」と福岡ソフトバンクホークスが実施している「スポーツキッズプロジェクト」の一環により「サガン鳥栖×福岡ソフトバンクホークス　スポーツキッズデー」として開催しました。試合前アトラクションでは「サッカーストラックアウト」をグラウンドで行い、先着15,000名の来場者にはコラボタオルを配布。スタンドにはサガン鳥栖の巨大フラッグも登場しました。

そしてサガン鳥栖から、試合前セレモニーの花束贈呈には尹晶煥監督にご参加いただき、秋山幸二監督とのコラボが実現。さらに始球式はサガン鳥栖のエースストライカーで、6月に行われるワールドカップの日本代表入りも期待される豊田陽平選手が登場しました。

豊田選手はまず試合前に松田宣浩選手と対面し、エール交換ならびにユニフォーム交換を行いました。背番号5と背ネームが入ったユニフォームを受け取った松田選手は普段着ることのないサッカーのユニフォームに興味しんしんの様子でした。また、昨年はサガン鳥栖でも来場者全員にレプリカユニフォームを配布するイベントをやっており、松田選手は「今年もやるなら、僕らの『鷹の祭典』がカチドキレッドの赤なので、サガン鳥栖さんも一緒に赤で盛り上げましょう！」と独自のアイデアを披露しました。

そして、試合前の始球式に臨んだ豊田選手。練習ではナイスボールを見せていましたが、注目の本番では惜しくも外角低めにワンバウンド投球。「緊張しました。サッカーならばスタンドのお客さんはピッチの全員に目をやりますが、始球式はマウンドの僕だけに視線が注がれる。余計に緊張しましたね（笑）。ただ、ワンバウンドになったのが…、心残りです」とやや悔しげな笑顔を見せながら話しました。

サガン鳥栖は4月3日現在でJ1の4位と好位置につけ、豊田選手は4得点で得点王ランキングのトップタイに名を連ねています。ホークスとともに九州のプロスポーツ界を盛り上げていくべく、ともに快進撃を続けていきたいところです。