2014/10/14(火)球団

秋山監督が退任会見「日本一まで、やり遂げたい」

動画キャプチャ

ホークス動画一覧を見る

秋山監督記者会見

動画を見る

※iPhone/iPadにての動画視聴に時間を要しておりますので、あらかじめご了承ください

画像

画像

10月14日(火)、秋山幸二監督が今季限りでの退任を明らかにし、ヤフオクドーム内でプレスカンファレンスルームにて会見を行いました。

秋山監督は「監督を務めて6年。2軍監督に就任し、コーチから含めると10年ということで、自分の中で区切りをつけたいと思っていました」と退任理由を述べ、「まだ明日からCS(「2014ローソン クライマックスシリーズ・パ ファイナルステージ」)があるし、目標は日本一。最後までやり遂げたい」と、明日15日(水)に開幕する次なる戦いに向けた変わらぬ闘志を口にしました。

秋山監督は熊本県出身の52歳。八代高校から1980年ドラフト外で西武ライオンズに入団。1985年に40本塁打を放ちレギュラーに定着すると、1987年には43発で本塁打王を獲得。1990年には51盗塁で盗塁王にも輝き、さらに外野守備でも計11度のゴールデングラブ賞を受賞するなど走攻守の三拍子がそろった名選手として活躍しました。1994年より福岡ダイエーホークスでプレー。主将に就任した1999年にはホークスの福岡移転後初優勝に大きく貢献し、日本シリーズではMVPに輝き、ダイエーホークスを初の日本一に導きました。

2002年シーズンをもって現役を引退。その後解説者を務め、福岡ソフトバンクホークス元年の2005年に2軍監督としてホークスのユニフォームに再び袖を通しました。その後、1軍野手総合コーチ、1軍チーフコーチを経て、2009年より6年間にわたり1軍の監督を務めました。

監督通算成績(レギュラーシーズン)は865試合456勝369敗40分。リーグ優勝は2010年、2011年、2014年の3回。2011年には日本一に輝き、同年オフに正力松太郎賞を受賞。また、今年1月には野球殿堂入りも果たしました。

会見の要旨

――はじめに秋山監督よりご挨拶。
「本日はお集まり頂ましてありがとうございます。本来ならば明日からCSが始まるところで、辞任することを口にするのは本意ではありません。全日程が終わった中で(発表を)出来ればよかった。自分の中でも困っております。今年が監督として6年目のシーズン。自分の中で区切りとしようと考えておりました。まだCSを勝ち抜いて日本一になるという目標があるので、最後までやり遂げたいと思っております。今のところはそれだけですね。ただ、(辞任に関する)報道に出たことで、明日からのCSに向かう中で(チーム内に)雑音をシャットアウトしたかったので、コーチや選手たちには『明日から日本一を目指していこう』という話を今日しました。今思うのは、明日からのCSをどう戦うのか、どのように日本一を獲りに行くのか。それだけを考えております」

(以下一問一答)
――辞任を決意するに至った経緯や出来事は?
「出来事は特にありません。2軍監督からコーチ、そして監督を6年務めさせてもらい、ちょうど計10年。一つの区切りをつけたいと考えながらやっていました。ただ、それだけですね」

――チームの結果に関係なく、シーズン前から決められていたのでしょうか?
「そうですね。ただ、シーズンが終了していない中で、チームが日本一を目指して頑張っているこの時期に、(辞任のニュースが)出たことで色々な雑音が入ってくることが不本意ではあります」

――王貞治球団会長とはどのようなお話を?
「今日のことだけです。明日からCSが始まりますので、選手、コーチ、スタッフに集中してやってもらいたいという中で、会見をしないとけじめがつかないと考えました。明日からのCSを戦うことだけを集中したい」

――CSへの意気込みを
「今年もキャンプから、日本一を獲るんだという思いで一生懸命やってきました。苦しい中でもリーグ優勝することが出来て、まず1つはクリアしました。明日からも厳しい戦いが残っていますが、シーズンと変わらず一戦一戦勝ち星を積み重ねていくことに集中していきたい」

――ファンの皆さんへ
「今シーズンも温かいご声援を送っていただきまして本当に感謝しています。おかげ様でリーグ優勝をすることができました。が、我々の目標は日本一です。明日からのCSも全力で戦い、必ず日本一を獲れるよう戦っていきますので、引き続きの応援をよろしくお願いします」

――リーグ優勝時の涙は、今回の辞任に関係があったのでしょうか?
「いや、ないですね。144試合目でのリーグ優勝でしたから、とにかくそれが単純に嬉しかった。リーグ優勝を達成できた嬉しさからだったと思います」

後藤芳光球団社長兼オーナー代行

「会社としてはリーグ優勝3回、日本一1回という成績を残されたことに最高の評価をさせていただいております。オーナーの孫(正義)も絶大の信頼を寄せております。私共も出来るだけの慰留をさせて頂きましたが、6年が区切りという監督のご判断を尊重いたしました。この6年間、本当に感謝の気持ちです」

2014年10月14日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

関連リンク > 秋山 幸二

球団一覧へもどる ニュース一覧へもどる