
鏡抜き

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1月6日(火)、2015年の仕事始めにあたり鏡開きを行いました。大きな酒樽の上に置かれた白木のバットを見つけた王貞治球団会長は思わず手に取ると、木目を確認したり手の甲でポンポンと叩いて音を確認したりするなどして、後藤芳光オーナー代行兼球団社長らに「良い木製バットとは」と野球談義に花を咲かせるシーンも見られました。
その後は後藤オーナー代行兼球団社長の「今年も、チームも最強、ビジネスも最強。連覇を目指して頑張ってまいります」という力強い発声で乾杯の運びとなりました。また、報道陣に応対した王会長は昨季の日本一を振り返りつつ「昨年は最高の思いをしたが、それを上回るのは本当に大変なこと。気の引き締まる思いです」と笑顔の中にも決意を滲ませつつ、工藤公康監督を迎え新体制で戦うシーズンへ「実績もあるし、体の仕組みなど、マウンドでの精神状態など、若い選手にとっては適任の監督です。とにかく工藤野球を見せてほしい。また、松坂(大輔)投手については、私は絶対的な期待を寄せて入団してもらいました。体調は問題ない。まずはやりやすい環境を作って、自分の力を発揮してほしい。『2015年の松坂を見てくれ』という思いでやってほしいと思います」と期待を寄せました。そして、リーグ連覇、連続日本一を目指す今シーズンへ「11球団が打倒ホークスで向かってくるが、我々は倍、3倍の用意をして、ドンと受け止められるように大きな気持ちで戦っていきたい」と強い意気込みを述べました。
2015年1月6日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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