
1月10日(日)、工藤公康監督が福岡市東区西戸崎の球団室内練習場に視察に訪れました。
この日はルーキー選手たちの合同自主トレの2日目。工藤監督は新人選手を前に、「怪我をしないようにしっかり体を作って、1日でも長くプロ野球人生を送れるようにしてください。プロ野球はアマチュアと違い、全員が同じ考えで動くわけではありません。自分の意思や状況をコーチやトレーナーらにはっきりと伝えて、コミュニケーションを図るようにもしてください」と訓示を行いました。
その言葉を受け、高橋純平投手は「まずは焦らず、地道にやるべきことをやっていきたい」と話していました。
また、同施設で練習を行っている大隣憲司投手をはじめ、多くの選手と今年初顔合わせとあって、挨拶の言葉を交わしていました。
「選手たちには、2月1日(のキャンプイン)に元気にグラウンドで練習できるように、この1月は練習や準備などをやってほしい。周りの方は3連覇を期待してくださりますし、僕らも当然そこを目指していますが、まずは身近な目標として怪我をしない強い体を作り上げることを考えてやってほしい」
選手が1年でも長く野球ができるように、そしてベストなパフォーマンスができるようにと、コンディショニングを第一考える工藤監督イズムは2016年も同じです。
2016年1月10日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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