2023/01/18 (水)
球団

ホークスが舞台のTVドラマ「1回表のウラ」をTNCで3月放送

1月18日(水)、球団創設85周年とドーム開業30周年を迎えたホークスと開局65周年を迎えたテレビ西日本が共同で制作するテレビドラマ「1回表のウラ」(3月放送)の撮影会と記者会見がPayPayドームで行われました。

「1回表のウラ」は、7年間ホークスでプレーしながら戦力外通告を受けて球団職員となった主人公がホークスの開幕セレモニーを任され、次々に降りかかる難題を乗り越えていくストーリー。さらに音信不通だった父親からの突然の連絡なども絡んで物語が展開していきます。
主人公・関口を演じるのは福岡市出身の福山翔大さん。同僚の球団職員役で吉本実憂さん、ベテラン花火師役でカンニング竹山さん、主人公の父親役で石橋凌さんが出演するほか、HKT48の豊永阿紀さん、原口あきまささんなど福岡県出身者がずらりと脇を固め、ホークス選手も出演する予定です。

この日は福山翔大さん、吉本実憂さん、カンニング竹山さんがPayPayドーム内で撮影を行い、その様子をマスコミに公開。3人は直後に行われた記者会見でドラマへの意気込みやホークスへの思いを語りました。
福山さんは福岡にいた頃は年間30試合以上を球場で観戦し、今でも毎日チームの動向をチェックするほどのホークスファン。「スーパーヒーローではなく、一度戦力外という挫折を味わった男が立ち直り這い上がっていくドラマ。人の温かさやぬくもりが詰まったドラマですし、ドームに足を運びたくなる作品だと思います」と語ります。

2017年のタカガール♡デーと2018年の鷹の祭典で始球式を経験している吉本さんは「多くの球団職員さんや裏方の皆さんがホークスを支えていて、ホークスの勝利によってそういう皆さんがまた支えられるというところに魅力を感じます。ドラマの中でも普段見ることができない景色や裏側を知ることができる熱い作品になっています」と、自らが演じる支える側の立場になりきって話をしてくれました。

竹山さんは、花火師役としてPayPayドーム天井のてっぺんにある“花火師部屋”も体験。「高所恐怖症なので台本を見た時から今日の撮影が怖かった」と苦笑しながら「貴重な体験をさせていただけたと思いますし、花火師さんは本当にすごいと思います。花火師の部屋も含めてホークス球団との共同制作ならではのおもしろさがある作品なので楽しんでいただければ」と語ります。

さらに、3人とも熱心なホークスファンとあって「今シーズン期待する選手を挙げて」という質問になると一層熱が入ります。

福山さん「投手では板東湧梧投手に本当に期待しています。海の向こうに行くきっかけになるくらいの2023年になると思っています。打者では栗原陵矢選手が復活しないと打線に厚みが出ない。筋トレで体が大きくなって、右に左にスタンドに届くホームランをたくさん打ってくれると思います」

吉本さん「私が人生初めて球場観戦したときに投げていたのが和田毅投手で、子どもながらにサウスポーに魅力を感じて、それ以来ずっと和田投手を応援しています。41歳であの球を投げているのはすごいなと思います」

竹山さん「本音では去年からずっと応援していたガルビス選手はどうなっているんだ、と言いたいです。何とか今年活躍してほしいですね。それと栗原選手がどう活躍するかによって(チームは)全然違ってくるでしょう。あと投手では藤井皓哉投手。あのフォークボールは本当にすごい。今シーズンどれだけ成長するのか楽しみです」

「1回表のウラ」は全4話構成で、3月4日(土)、11日(土)、18日(土)、25日(土)の17時から17時30分にテレビ西日本で放送されます。3月31日(金)の開幕戦に向けて、まずはホークス球団史上初となるテレビドラマで盛り上がりましょう!

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