1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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キューバ | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
ホークス | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | X | 5 |
レイバ、O.ガルシア、ミラバル、モイネロ、クルーズ
高橋礼、田上、松本晴、甲斐野、又吉
なし
今季初の対外試合。対戦相手はWBCの本大会を控えたキューバ代表だった。
スタメン平均年齢25.1歳の若鷹打線が、まずは二回裏につながった。2アウト一塁からリチャード選手が左中間へ適時二塁打を放ち先制。さらに渡邉陸選手も左前適時打で追加点。その渡邉陸選手が二盗した直後に、三森大貴選手がライト前ヒットをはじき返してもう1点を加えた。
その後1点差とされたが、六回裏に渡邉陸選手がライト線2点三塁打で大きな追加点を挙げて突き放した。渡邉陸選手は2安打3打点1盗塁。
先発した高橋礼投手はストライク先行の安定した投球で3回1安打無失点。唯一走者を許した場面も直後をゲッツーで乗り切って打者9人で抑えた。2番手の田上奏大投手は2失点したものの最速152キロをマーク。ルーキーの松本晴投手は初の対外試合を1回0封。甲斐野央投手も最速152キロを記録して1回無失点に抑えた。
また、キューバ代表で出場したモイネロ投手は六回裏途中から登板。三森選手をスライダーで空振り三振に仕留め、続くインニングも打者3人できっちり抑えた。最速は152キロを記録した。そして昨季までホークスに在籍したデスパイネ選手、グラシアル選手はともに無安打に終わったが、ホークスファンの大きな歓声と拍手に嬉しそうな表情を浮かべていた。