2023年4月13日
福岡ソフトバンクホークス株式会社
福岡ソフトバンクホークスの育成の考え方・ノウハウから
導き出した育成方針「ホークスメソッド」を策定
福岡ソフトバンクホークス株式会社(本社:福岡市中央区、代表取締役社長 CEO:後藤芳光)は、球団の指導理念・考え方に基づいた育成方針を『ホークスメソッド』として定め、『ホークスメソッド』に基づいて選手育成に取り組んでいくことを宣言します。『ホークスメソッド』は、まずホークスジュニアアカデミーやホークスジュニアチームをはじめとしたアマチュアチームを指導する監督やコーチに浸透させ、将来的にはホークスが関わる全ての野球指導者が『ホークスメソッド』に基づいた指導を行っていくことを目指します。
『ホークスメソッド』は、「自ら考え、学び、自己実現できる選手を育てる」ことを指導理念として掲げ、 「主役(選手)の意志を尊重し、一人ひとりに粘り強く寄り添う」ことを、指導者の役割と定義し、野球指導する上で大切にしなければならないことをまとめています。『ホークスメソッド』は、ホークスが長年の選手育成で培ってきた考え方・ノウハウから導き出しています。
今後、『ホークスメソッド』を活用して、ホークスジュニアアカデミーやホークスジュニアチームなど、子どもたち向けの野球指導現場から、1~4軍の現場まで、一気通貫した指導理念・方針に基づいた指導を実現させます。さらに、将来的には、ホークス以外のチームや団体にも『ホークスメソッド』を展開し、より良い野球指導を目指す指導者に「ホークスメソッド」を広げることで、野球指導者の育成および野球競技人口の拡大に貢献していきたいと考えています。
「私がこれまで長年にわたりプロ野球選手から子どもたちまでさまざまな指導に携わってきたなかで学んだ大切なことは『ホークスメソッド』の中に含まれています。ホークスメソッドは選手の意思を尊重し、一人一人に寄り添った指導を行うことを特に重要としています。その育成方針に則った指導を受ける選手たちには、野球を楽しみながら『競争』や『挑戦』を通して、たくさん成長して欲しいと思います。将来的には、この育成方針がホークスだけでなく、プロ・アマチュアの垣根を越えて活用されることで、野球を楽しいと思える選手が増えることを願っています」
NPO法人ホークスジュニアアカデミーは「九州を中心に日本の野球発展・普及に対する支援活動を通じ社会貢献をする」「運動の場の提供や親子・家族間の交流を含めた地域住民との交流事業を行うことで子どもの健全育成に寄与する」の2つの理念をもとに、楽しく野球に触れ、続けられる環境づくりをしています。主な活動として、ホークスOBを中心とした元プロ野球選手やアカデミー公認コーチが指導するベースボールスクールや野球教室があります。ベースボールスクールは、「キッズベースボールスクール」や「ジュニアベースボールスクール」・「野球塾」など、九州・山口で約60クラス開校中です。詳細はこちらをご覧ください。
九州・山口エリア在住の小学校5・6年生から、毎年開催する選考会で選ばれた16人からなるチームです。ホークスOBが監督・コーチとしてチームを率いて、毎年12月末に開催される「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP」に出場しています。詳細はこちらをご覧ください。
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