2023/10/17 (火)
球団

藤本博史監督退任会見

10月17日(火)、藤本博史監督の退任会見が行われました。
冒頭、藤本監督は「昨晩、球団から発表があったと思いますが、今季いっぱいで監督を退任させていただきます。応援してくれたファンの皆さま、スポンサーの皆さま、がんばってくれた選手、支えてくれたコーチ・スタッフ、球団関係者には大変感謝しています。本当にありがとうございました」と、お礼の言葉を述べました。

藤本監督への代表質問

Q.改めて今の率直な思い・気持ちは?

A.しんどかった2年でもあり、楽しかった2年でもありました。

Q.退任ということで決断の具体的なタイミングは?

A.決断というか、任期が2年間だったので。任期満了ということで試合が終わってからそういう話をしました。

Q.今シーズンを振り返って改めてどんな思いが巡りますか?

A.そうですね、やはり「ここで!」というところで勝てなかった……そういうところですかね。

Q.2年前の就任時には長く強いチームを作りたいと仰っていました。先発の苦戦、外国人の苦戦と色々な苦しみがあったかと思いますがいかがでしょうか。

A.そうですね先発ピッチャーのところはレベルアップしないと。パリーグは全体的に先発ピッチャーがよくなってきているので、うちの投手たちが悪いわけではないです。ただ全体的にレベルが上がっていることを考えると、うちのチームは先発ピッチャーがレベルアップしないといけない。

Q.故障者も続出して、監督としてはやりくりが苦しい時期あったとは思いますが

A.野球に故障はつきもの。それをやりくりしていくことが監督・コーチの仕事なので、その辺はコーチも一生懸命やってくれた。選手もがんばったと思う。

Q.夏場の大型連敗のあたりでは、どんな気持ちで指揮されていましたか?

A本当しんどかったですね、はい。

Q.昨日終わったばかりですが、千葉では激戦がありました。改めてCSはいかがでしたか?

A.ああいうプレッシャーの中で選手はがんばってくれたし、コーチもしっかり準備してくれたし、スタッフもしっかり支えてくれたので。結果的に仕方なかったと思います。

Q.この2年間チームを指揮するうえで、どんなところを特に意識していたのでしょうか?

A.できるだけ選手に寄り添うというか何か不満があればいつでも言ってほしいとは伝えていた。

Q.チームは常に勝利を求められるという状況ですが、そんな中、若手の台頭・若手の育成というところで、「なんとか若い人に出てきてほしい」そんな熱い思いを我々も感じていました。そのあたりはどうですか?

A.名前を出せばたくさんいるんですが、ホップステップジャンプでいうと、ホップまで来ているんですけどね…あとステップジャンプというところをまだやらなくてはいけないかなという選手がたくさんいます。

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