11月1日（水）、奈良原浩1軍ヘッドコーチ（背番号92）、倉野信次1軍投手コーチ（チーフ兼ヘッドコーディネーター（投手）（背番号94）、牧田和久3軍ファーム投手コーチ（背番号97）の就任会見がPayPayドームのプレスカンファレンスルームで行われました。

奈良原浩1軍ヘッドコーチ

奈良原コーチは埼玉県出身の55歳。1990年ドラフト2位で埼玉西武ライオンズに入団。北海道日本ハムファイターズ、中日ドラゴンズでプレーし2006年に現役引退しました。指導者としては、中日ドラゴンズ、埼玉西武ライオンズ、今年は東北楽天ゴールデンイーグルスのコーチを務めました。2017年のワールド・ベースボールクラシックでは、コーチとして小久保監督と共に戦いました。

倉野信次1軍投手コーチ（チーフ）兼
ヘッドコーディネーター（投手）

倉野コーチは三重県出身の49歳。1996年ドラフト4位で福岡ダイエーホークスに入団。10年間ホークスでプレーし現役を引退。2009年からホークスで指導者となり、2軍投手コーチ補佐（2009年～2010年）、3軍投手コーチ（2011年～2014年）、2軍投手コーチ（2015年）、投手総合巡回コーチ（2016年）、投手統括コーチ（2017年～2018年）、1軍投手コーチ（2019年）、ファーム投手統括コーチ（2020年～2021年）を歴任しました。3年ぶりの復帰となります。

牧田和久3軍ファーム投手コーチ

牧田コーチは静岡県出身の38歳。2010年ドラフト2位で埼玉西武ライオンズに入団。代名詞のアンダースローで1年目から新人王に輝きました。2013年、2017年のワールド・ベースボールクラシックの日本代表に選出されました。その後はMLB「サンディエゴ・パドレス」、東北楽天ゴールデンイーグルス、台湾プロ野球「中信兄弟」でプレーし今年現役引退しました。

会見の中で奈良原コーチは「感謝すると共に、身が引き締まる思いです。小久保新監督の力になれるように全力でサポートしていきたいと思います」と意気込みを口にしました。
倉野コーチはアメリカでの経験も踏まえて「3年ぶりにホークスに戻ることになりました。2年間で僕自身のコーチングを魔改造してきたと自分自身を魔改造して帰ってきた、それをしっかりチームに還元してもう一度投手王国と呼ばれるような投手陣を作っていきたい」と話しました。
牧田コーチは「マウンドの上で自信を持って余裕を持って自分の自信があるボールを投げられるような選手を一人でも多く育成していきたいと」意気込みました。