 | | 4回裏無死、右越えソロ本塁打を放つ松中 | 松中信彦選手の今季初となる2戦連発も空砲と化した。4回、楽天・永井投手のスライダーに両腕を小さくたたんで右翼席へ運んだ。「バットにボールが引っ付いてくる感触でした」。球をバットに乗せる理想の打撃で和田毅投手を援護。主砲として最低限の仕事をしたが、勝利には結びつかなかった。 それでも開幕から19試合での6号到達は三冠王を獲得した04年につぐ早さだ。21日の日本ハム戦は3打席連発を狙った打席で通算100死球。ホームラン打者の「勲章」であるが「死球じゃなかったら打てたのになあ。打てる時に打っておかないと。波がありますから」と本気で悔しがるほど、今は自信がある。「1ヶ月5本のノルマはクリアしたし(月間)6本だと40発がいけますね」。4年ぶりの40発超えへ-。連敗の中でも主砲は希望を膨らませた。 左ひざ痛の小久保裕紀選手が意地の先制適時打を放った。初回2死二塁で楽天・永井投手から中前へはじき返した。23日の日本ハム戦で自打球を当てた患部に痛みが残り「各塁しか無理。二つ(進塁)は厳しい」状況で、この日はDHで先発。四球で出塁した4回も二塁まで全力走塁できなかった。主導権を握りながらの逆縁負け。「今日の負けは今年で一番痛い。つくづく野球は流れのスポーツだと分かった」と主将として責任を感じていた。 |