2009/05/19 (火)

馬原投手、「ホークス最強守護神」へのカウントダウンが始まる

馬原孝浩投手の「ホークス最強守護神」へのカウントダウンが始まる。セ・パ交流戦は19日に開幕し、ホークスは本拠ヤフードームで阪神を迎え撃つ。今季5セーブ(S)の馬原投手は通算105Sまで数字を伸ばしてきた。1999~2002年に在籍したペドラザの球団最多セーブの「117」更新も間近。首脳陣が救援陣フル稼働を期待している交流戦で、一気に球団記録を塗り替える可能性もある。
馬原投手の視線は、ペドラザ投手が樹立した「117」の先に向けられている。今季はここまで9試合に登板し、防御率0.90で5セーブを挙げている。球団記録まであと12だ。
「記録は知らなかったけれど、あくまでそれ(117)は通過点。それを目標にやってきたわけではないし、上限みたいのをつくりたくないですから」。淡々とした口調は、視界に入り始めた数字も順調にいけばあっさり更新できるという自信の裏返しだろう。
19日から交流戦が始まる。準備は整っている。首脳陣は日程が楽になることからリリーフ陣をフル稼働させる方針。今季ここまで2試合連続登板もない馬原投手だが、一気に登板数が増える覚悟はできている。「試合に投げないときでも、ブルペンでいつも準備してきた。登板間隔がどうなろうと関係はありません」と言い切った。

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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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