ルーキー攝津正投手は「静」のキャンプを掲げた。プロとして初めて迎える秋だが、今季はリーグ最多の70試合に登板したこともあり「ピッチングはあんまり…」。投げ込みよりも疲労の回復に努める方針だ。宮崎空港に降り立つとさっそく黄色い声援を浴び、人気の高さをうかがわせていた。
チーム最多15勝の杉内俊哉投手は秋季キャンプで疲労回復を優先する。今季は3月のWBCをにらんで早めに仕上げた影響もあり「終盤は疲れがあった」と振り返る。チームの秋季練習中は主力投手による1週間の温泉療養でリフレッシュ。それでも「体の奥の方に残っている。それをランニングなどで体をほぐしていきたい」と完全除去を目指し、ランニングとキャッチボールでマイペース調整を続ける。
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社)
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