2009/11/07 (土)

長谷川選手、「左中間打法」でさらなる進化を目指す

長谷川勇也選手が「左中間打法」で最多安打のタイトルを射程に入れる。6日の打撃練習では快音を連発。前日5日から「内角の球を左中間に打つイメージ」でコンパクトに振り抜く新打法に挑戦している。持ち味でもある逆方向への打球の飛距離を伸ばすことが目的だ。「飛距離が伸びれば外野手も(守備位置が)下がるから、ヒットゾーンが増える」。今季の成績に満足せず、さらなる進化を目指す。

今季はチームトップでリーグ4位の打率3割1分2厘の数字を残したが、長谷川選手自身は「打率よりも安打の数」と、こだわりを持っている。今季の安打数はリーグ5位の159本。「1番打者でもないし(来季の目標が)200本とは言えない。僕は現実的なので」。派手な言葉は口にしないが、来季はタイトル獲得の期待もかかる。24歳は浮かれることなく、地道な努力を積み重ねていく。
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社

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