ルーキー立岡宗一郎選手が「英才教育」を受けた。B組（2軍）の練習に訪れた秋山幸二監督から約1時間、つきっきりで打撃指導を受けた。第1クールでは王貞治会長にも指導を受けたばかり。8日はステップの幅を狭めるよう指導された。「今宮には負けない」と意気込む19歳は「ありがたいです。頑張らないと」と目を輝かせていた。

2年目右腕の岩崎翔投手が秋山監督から8日、直接指導を受けた。ブルペンでクイック投球時の重心移動について「軸足に体重が乗ってない」と指摘され、ビデオカメラを使って通常の投球時と見比べながら身ぶり手ぶりで指導された。走者を置いた時の投球が今秋の課題。「違いがよく分かった。（クイックでも）ワインドアップと同じぐらいの球が投げられるようにしたい」と誓っていた。