田上秀則選手に先駆け、川崎宗則選手が“弾丸受賞ツアー”を実行した。前夜17日に東京でWBC祝勝会に参加し、18日早朝の移動便で宮崎へUターン。昼前にチームに合流すると、別メニューながら精力的に汗を流した。「帰ってこないと思ったでしょ。今日は軽めだったけれど、明日から全体練習に入りますよ」。強行スケジュールにも滅入った姿は見せなかった。
最高勝率と奪三振で2冠の杉内俊哉投手は、05年以来の沢村賞獲得を来季目標に設定した。初めての最高勝率投手に「負ける数が少ないってことですから」と満足しつつ「あと2つは勝てたし、そうすれば最多勝でしたかね」と欲もチラリ。そして「一番は沢村賞をとりたい。来年は今年以上の数字を、と毎年思っています」とさらなる飛躍を誓った。
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(提供:西部日刊スポーツ新聞社)
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