松田宣浩選手、馬原孝浩投手、田上秀則選手、井手正太郎選手の4選手が長崎・佐世保球場の野球教室でちびっ子たちを指導した。佐世保市内など少年野球チームに所属する小学生173人が参加。2時間あまりのプロ野球選手の教えに子どもたちは目を輝かせた。ベースの踏み方など、走塁指導を行った井手選手は「野球教室で走塁指導をしたのは初めてです。でも楽しかったです」と笑顔だった。

田上選手が来季、ゴールデングラブ賞を狙う考えを明かした。8年目の今季はチーム最多の26本塁打を放ち、初のベストナインにも輝いたが、盗塁阻止率はリーグ5位の2割6分2厘。「来季は1個でも2個でも多く盗塁を阻止したい。スローイングをよくすれば何とかなる。ゴールデングラブ？取れるものは全部狙います」。参加した少年野球教室では、小学生を相手に熱心な打撃指導を行った。