2009/12/14 (月)

攝津投手、背番号「50」を生涯背負う決意

ファンと一緒にオーティズ得意の「オー様」ポーズをまねる攝津投手(左)と松田選手
ファンと一緒にオーティズ得意の「オー様」ポーズをまねる攝津投手(左)と松田選手
マウンド上同様のクールさと強心臓で、大幅アップを狙う。ルーキー攝津正投手が新人王のタイトルを引っ提げ、14日人生初の契約交渉に臨む。交渉を翌日に控えたこの日は、福岡市内の家電量販店でトークショーに参加。ファンとのふれあいを楽しんだ右腕は終了後、冷静な口調ながらファイティングポーズをとった。

攝津投手「きっちりした数字とかまでは考えていませんが、過去の先輩方の(アップ幅)を参考にしたい。三瀬さんとかは似てると思うので」。

背番号「50」を生涯背負う決意も固めた。活躍を認められ、すでに今オフ、球団から「16」への背番号変更の打診があったという。「16」は今季限りでチームを離れた篠原貴行投手が背負っていたホークスの中継ぎエースを象徴する番号。それでも「せっかく今年1年で、50は攝津だと覚えてもらえたので。(背番号は)積み重ねていくものだと思っているので」と丁重に断りを入れた。

「50=攝津」のイメージを植え付けられるような、球界を代表する選手になるという気概が込められている。名実ともに一流への階段を進むためにも、攝津投手は大切な“71試合目”のマウンドに決意を持ってあがる。
関連リンク > 、
関連リンク > 個人成績(投手成績/打撃成績
関連リンク > メディア出演情報

(提供:西部日刊スポーツ新聞社

一覧へ戻る
  1. トップ
  2. ニュース一覧
  3. 攝津投手、背番号「50」を生涯背負う決意