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ホークス角田球団代表は、仕事納めで社員にあいさつし乾杯する |
本拠地・ヤフードーム内で仕事納めを行った。今季は優勝を逃したが、交流戦Vに加えて3位とAクラス復帰を果たした。角田球団代表は「来年は万全を期し、一丸となって、優勝しかないと思っています」とあいさつ。孫オーナーの起業30周年にもあたる節目シーズンでの優勝を誓っていた。
ホークス角田雅司球団代表が29日、チーム選手会と検討議題になっている「個人トレーナー本拠施設立ち入り」について歩み寄りの姿勢をみせた。選手コンディションの一元管理を最大の目的とし、今オフから個人トレーナーの球場内立ち入りを制限。ただ、この日は「パーソナルについてはルールは守ってもらう。ただ、球団のトレーニングルームには入れないが、それ以外でスペースがあれば貸し出す、場所を提供する考えもある」と話し、川崎宗則選手会長らが要望してきたアイデアを認める方針をにおわせた。来年2月の春季キャンプで選手会との話し合いを持ち、最終決定する方向。
また、角田代表は球団トレーナー陣のテコ入れを明言。「Aクラスには入ったが優勝できず残念で申し訳ない。今年は主力選手の故障があった。トレーナーの増員や環境の改善を検討していく」。今後は球団トレーナーの拡充や研修会を定期開催することでスキルアップしていくことも示していた。