ベンチで本を手に、李ボム浩選手（奥）から韓国チームの情報収集をする川崎選手（左）

川崎宗則選手が22日、体の張りを訴えて、出場予定だった斗山（韓国）との練習試合出場を取りやめた。わき腹に張りがあった模様で、試合ではベンチ待機を続け、帰り際に「欠場？（体が）張っていたんで。（対外試合で）2試合出ていたし。また（オープン戦の始まる）福岡で頑張ります」とコメント。秋山幸二監督は試合出場を回避したことについて「ちょっと休憩」と説明。大事を取っての措置とみられる。

川崎選手は前日21日まで紅白戦や対外試合で全5試合にスタメン出場。この日も試合前の全体練習ではフリー打撃を行った。シートノックでも守備についていた。今後のオープン戦出場については、状態の回復を待って決定される方向。攻守でチームの根幹を担うだけに、異変が深刻化すればチームが窮地が追い込まれる。