12月22日（木）、来季より新しくコーチに就任する、笘篠誠治2軍外野守備走塁コーチと前田忠節2軍内野守備走塁コーチがヤフードーム内にて就任会見を行いました。

笘篠コーチは現役時代にライオンズの外野手として活躍。97年に現役引退後はそのままライオンズで2007年までコーチを務め、2008年から2011年まではドラゴンズで一軍外野守備走塁コーチを務めてきました。

会見で笘篠コーチは「（コーチ就任を）大変嬉しく思っています。今年の日本シリーズでホークスを見た印象は、ただとにかく強いチームということでした。来季からは若い選手を指導することになりますが、プロに入ったことで満足せずに一軍上がらないと何もないということを叩きこんでいきたい」と話しました。また、ドラゴンズは春季キャンプで6勤1休を取り入れるなど猛練習で有名でした。「僕自身も妥協するタイプではない。かなり追い込むと思う」と激しいキャンプになることを予告していました。

前田コーチは大阪近鉄バファローズ、イーグルス、タイガースで現役時代を過ごして2009年に引退。2010年と2011年は独立リーグの香川オリーブガイナーズでコーチを務めました。「日本一のホークスからコーチのお誘いをいただいて、ビックリしたとともに光栄に思いました。今季まで独立リーグでコーチをしていましたが、球場や施設が充実していない中で、選手たちはガムシャラにやっていました。自分自身も野球の原点を見つめ直しました。ここには思う存分野球をできる環境があります。その思いなども選手たちに伝えたい」と意気込みを話しました。