2012/12/05 (水)
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2013年度の新入団選手発表!ドラ1・東浜投手「ローテ入りして新人王を獲る」

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2013年度ドラフト新入団会見

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12月5日(水)、2013年度の新入団選手発表を福岡市内のホテルで行いました。

10月25日のドラフト会議で指名された6人の選手はこの日初めて真新しいホークスのユニフォームに袖を通し、緊張感と喜びが入り混じった初々しい表情を浮かべて会見に臨みました。

1巡目入団の東浜巨投手(背番号16)は「ユニフォームを着て身の引き締まる思いです。1年目から先発ローテに入り、活躍して新人王を獲りたい。ゆくゆくは小さな子供たちに目標とされる選手になりたいです」と意気込みを語りました。また、入団後は同じ右投手の攝津正投手に「話を聞いてみたい」と言い、亜細亜大学の先輩である松田宣浩選手からは「面倒見るからな」と電話で言葉をかけられたと話しました。

2巡目入団の伊藤祐介投手(背番号49)はかなり緊張した様子。会見後に話を聞くと、「顔がこわばっていましたね。話した内容も覚えてない」苦笑いしていましたが、セールスポイントはマウンド度胸。マウンドに上がれば強気な投球を見せるのは、この時話している表情からも明らかで、野球の話になると目つきが鋭くなり顔つきも逞しくなっていました。まずは「開幕一軍」が目標です。

3巡目入団の高田知季選手(背番号0)は「開幕スタメン」を目標に掲げました。守備力に自信があり「日本球界を代表するショートストップになりたい」と目を輝かせました。また、機動力の面でも「前面にアピールしていきたい」と気持ちを前に押し出しました。また、高田選手も東浜投手と同様に亜細亜大学の出身。「松田さんと三遊間を組めたらいいですね」と早くも気持ちを高ぶらせていました。

4巡目入団の真砂勇介選手(背番号64)は将来の夢を「三冠王」と堂々宣言。さらに「秋山監督の現役時代を越えられるような選手なりたい」と話し、会場に招待されたクラブホークス会員のファンの皆様から大きな拍手を送られていました。走攻守の3拍子が揃った大型外野手。特に打球の強さには定評があり、「広くてフェンスの高いヤフードームでもホームランを」とパワーアップを誓いました。

5巡目入団の笠原大芽投手(背番号63)は地元の福岡県出身選手。また、父・栄一さんは元ダイエーホークスの投手、兄はジャイアンツの現役投手というまさしく野球一家です。「小さなころからテレビで見ていた球団なので嬉しいです」とホークスの一員になれたことを喜び、「まずは一軍で初勝利を挙げることが目標です。武田投手と話をしてみたい」と抱負を語りました。

6巡目入団の山中浩史投手(背番号39)は27歳のルーキーです。特徴はアンダースローからの投球。「おそらく球界一、スピード表示の遅いストレートです」と話しますが、「その真っ直ぐを武器にしたい。その遅さをどれだけ生かせるか、球種やフォームなどの様々な引き出しで勝負したい」と話しました。もちろん1年目からが勝負。「チームに貢献して日本一」が目標です。

そして、会見には秋山幸二監督も同席し「才能あふれる6人を迎えることができて嬉しく思います」と目を細めましたが、その一方で「もう少し高い目標も持ってほしい」と注文も付け、「プロ野球は競争の世界。相手とも戦わなければならないが、仲間とも切磋琢磨して勝っていかないとヤフードームのグラウンドには立てない。ですから強い気持ちを持っていないと勝てない世界です」と訓示を述べました。その話を聞く6名の新人選手たちは自然と背筋が伸びていました。

2012年12月5日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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