3月28日(火)、ペナントレース開幕を今週末に控えたこの日、工藤公康監督や球団フロント陣らが出席して、ヤフオクドーム8番ゲート前の「鷹観世音大菩薩」にて日本一奪還への願いを込めた必勝祈願を行いました。
必勝祈願後、工藤監督は「やっぱりまずお願いしたのは日本一奪還ですね。去年の悔しい思いを絶対に晴らしたいです。そして選手たちが一年間元気で頑張れますように、選手たちの家族、関係者もみんな健康に過ごせるようにとお願いをしました」と話しました。
オープン戦は26日(日)までで戦い終わりました。ここまでの仕上がり具合について「WBC組が合流間もないこともあり、100%とは言えないがいい準備はできたと思います。若い人たちも頑張って成長を見せてくれた。その意味でいい準備が出来たと感じています」と自信をのぞかせました。
また、この日からチームは開幕前の全体練習を開始。工藤監督は選手たちの前で「長いシーズンで勝ち負けはある。どんな時でも悔いを引きずらず、しっかりと切り替えて前を向いてやっていこう」と訓示を行いました。
2017年3月28日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)
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