8月27日(日)、ヤフオクドームで行われたマリーンズ戦に、九州大学病院小児医療センターで受療している子どもたちと保護者の方々が工藤公康監督による観戦招待で訪れ、試合前にはグラウンドで練習見学も行いました。
同センターには6月26日に工藤監督が訪問し、入院している子どもたちとのふれあいの時間を持ちました。約2カ月ぶりの再会となった工藤監督は子どもたちを見つけると「久しぶりですね」と笑顔。直筆の手紙を受け取るとさらに目を細めて、一緒に写真を撮ったり、人工芝に興味津々な子供たちと一緒にしゃがみ込んで話をしたりしてふれあいの時間を楽しみました。
子どもたちは間近で見るプロ野球選手の大きさや練習の迫力に驚いた表情を浮かべ、「すごく力強い」と目を輝かせていました。
また、試合中のベンチには子どもたちからチームに贈られた折り紙が一塁側ダグアウト内に貼り付けられ、ホークスナインを力強く後押ししていました。
2017年8月27日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)
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