2018/09/29 (土)
eスポーツ

「eドラフト会議」ホークスに3名の精鋭入団へ

プロ野球史上初のeスポーツリーグとなる「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ」が開催されるにあたり、9月29日(土)に「eドラフト会議」が行われ、ホークスは「さんらいく選手」ら3名の交渉権を確定させました。

日本野球機構(NPB)と株式会社コナミデジタルエンタテインメントが共同開催する同リーグに参加するプロ野球eスポーツ選手は全球団で計36名。今年7月から実施されたオンライン選考会にエントリーした7,623名の中から、さらに西日本・東日本のオフライン選考会を経て選び抜かれた精鋭たちです。

ホークスはドラフト1位でさんらいく選手の単独指名に成功しました。

さんらいく選手は香川県出身。大舞台の実績豊富で、西日本オンライン予選1位。チームの大黒柱として確実な1勝を計算出来る存在です。「パワプロチャンピオンシップス2017」でホークス代表を務めた実績もあります。通算防御率1点台は魅力たっぷりです。

次いでドラフト2位ではケーバック選手を指名しました。

ケーバック選手は東京都出身。東日本オンライン選考会で1位。9月に行われた「第3回パワプロ達人杯」では防御率0.78で2位に輝くなど実績を積んでいます。

そしてドラフト3位ではtell選手を指名しました。

tell選手は東京都出身。このプロリーグに賭ける思いが誰より熱く、意気込み◎の「熱男」です。準備は万端、今こそ実力発揮の時と意気込んでいます。

また、会議に出席した元ホークス投手の江尻慎太郎・現球団広報は「eスポーツもシーズンを戦うので体力勝負になって来るところもあります。また、ご存じのとおり今年のプロ野球は打好投低の傾向があり、eスポーツもそのようになるかもしれません。ナイスピッチ率を維持できるか。そこに注目して指名もしました」と話しました。その上で「私も投手出身だしチームづくりには投手力も考慮しました。上位2選手は実力もあるし、特徴も違う2人。上位そして日本一を目指して戦っていきます」と大きな期待を寄せていました。

11月からPlayStation®4 用ソフト『実況パワフルプロ野球2018』 を使用してeペナントレースを開催します。ホークスの開幕戦は11月11日(日)、ファイターズと対戦します。来年1月に行われる「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ2018 e日本シリーズ」を制覇して日本一を目指す戦いにご注目、そしてご期待ください。

2018年9月29日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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