2019/05/13 (月)
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史上最多のピンクに染まった「タカガールデー」

大人気イベント「タカガールデー」が5月11日(土)と12日(日)のヤフオクドームでのマリーンズ戦で実施されました。

今年は4月22日の東京ドーム開催を含め、過去最多の3試合開催となりました。ヤフオクドームの2日間は連日40,178人の超満員御礼。その中、11日は30,950人、12日は30,312人のタカガールが大集結。3試合計85,397人となり、1シーズンのタカガールデーとしては史上最多の動員となりました。

ドームスタンドには女性来場者を対象に無料で配られたピンクの「タカガールユニフォーム2019」を着こなしたり、「タカガール」アイテムでおしゃれを楽しんだりするタカガールたちの姿がスタンドのあちこちで見られました。さらに数えきれないほどのピンクフラッグで彩られたスタンド。球場コンコースではタカガールグルメを買い求めるたくさんのファンの方の姿もありました。

また、毎年行われている「ピンクリボン運動」の推進活動も行われました。各ベースをピンクカラーに染めたり、ホークスビジョンもピンク仕様になったり、本当に華やかな一日に。また、選手たちも帽子の「Sh」マークの隣にシンボルマークの付いた特別仕様を着用して試合に臨みました。(ピンクリボン運動については別記事を参照ください)

そして始球式にも特別ゲストが登場。11日は福岡出身の若手人気俳優の岡田健史さんが登板しました。高校まで甲子園を目指していたバリバリの球児だったこともあり、「子供の頃に夢見ていたヤフオクドームのマウンドに立てました」と大興奮。119キロの快速球を投げ込んでたくさんの黄色い歓声を浴びていましたが、岡田さんは「あと1キロ出したかったですね。ボール球だったし40点」と厳しめの自己採点でしたが、この翌日が20歳の誕生日だったということで「10代最後の日に、本当に光栄です」と笑顔が絶えませんでした。

12日はEXILEの黒木啓司さんがマウンドに上がりました。高めに伸びる直球は107キロをマークも「全然(思うように)行かなかった」と悔しそうな表情でしたが、やはり大役を務め上げてホッとした様子も見せていました。また、この日使用したグラブは2年前にもヤフオクドームで始球式をした際に工藤公康監督からプレゼントされたものでした。「EXILEをイメージして金色のグラブを監督が作ってくださって。いつも枕元に飾っています。今日はサインを入れて頂き、さらに宝物になりました」と目を輝かせていました。

さらに両日とも試合後のグラウンドでは「タカガールフェス」を開催。熱戦直後のマウンド・バッターボックス・ベンチ内・選手等身大パネル・ケンタウロス(下半身)、さらにグラウンドに座るのもOKとインスタ映え間違いなしのたくさんの写真スポットが用意され、大勢タカガールの皆さんの笑顔が見られました。

2019年5月13日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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