8月13日（金）～15日（日）ホークス×ファイターズ　PayPayドーム

ペナントレースがいよいよ再開。“勝負”の後半戦がスタートします。

現在ホークスの戦績は37勝37敗14分で、順位はパ・リーグ4位となっています。ただ、首位バファローズとのゲーム差は「4」となっており、短期間での逆転も十分可能な状況。逆襲の夏がここから本番を迎えます。

再開最初のカードはファイターズ3連戦です。今季対戦成績は8勝3敗3分と大きく勝ち越しています。内容を見るとチーム対戦防御率が2.23の好成績。全14試合中10試合で1試合2失点以内に抑えています。

今カード初戦で“開幕投手”を務めるのは、3月のペナント開幕戦でも先発した石川柊太投手です。今季成績は17試合3勝8敗と苦戦に映りますが、防御率は3.29と決して大崩れしていません。エキシビションマッチも今月5日のジャイアンツ戦で先発して5回途中1失点7奪三振と好投。修正していた投球フォームにも手応えを掴み、後半戦の巻き返しに自信を持っています。3月26日の“開幕戦”は7回1失点で勝利投手になりました。白星再現に向けて、いつものように“毎球全力”の気持ちを持ってマウンドに上がります。

打撃陣は柳田悠岐選手、栗原陵矢選手といった「侍ジャパン」組にやはり注目が集まります。柳田選手は対ファイターズで.306、2本塁打、8打点を記録。栗原選手も.292、2本塁打、7打点と勝負強さを見せています。さらに、ペナント中断期間中にホークス入りしたアルバレス選手にも期待したいところ。アルバレス選手はエキシビションマッチの全９試合中４試合でマルチ安打をマークし、工藤公康監督も「バットコントロールとか、体の使い方も器用だと小久保（裕紀）ヘッドも話していたし、失投を結構逃さないんじゃないかな」と高く評価をしていました。

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