2022/11/02 (水)
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明石コーチ、金子コーチ、高波コーチ、髙田コーチが就任会見「責任ある立場」

11月2日(水)、明石健志二軍打撃コーチ(背番号88)、金子圭輔三軍内野守備走塁コーチ(背番号91)、高波文一四軍外野守備走塁コーチ(背番号015)、髙田知季リハビリ担当コーチ(野手)(背番号018)の就任会見がPayPayドームのプレスカンファレンスルームで行われました。

明石コーチは北海道出身の36歳。2003年ドラフト4位で福岡ダイエーホークスに入団。走攻守の三拍子そろった好選手であり、さらにユーティリティプレーヤーとしてホークス一筋19年間の現役生活を送り、今季限りで引退したばかりです。

金子コーチは千葉県出身の37歳。2003年ドラフト6位で福岡ダイエーホークスに入団。内野はどこでも守れる堅実な守備をウリに活躍し、途中オリックス・バファローズでのプレーを経て再度ホークスに復帰し、2016年に引退しました。引退後はホークスで球団広報、スコアラーを務め、あらゆる角度からチームを支えていました。7季ぶりにユニフォームを着ることになります。

高波コーチは熊本県出身の46歳。1993年ドラフト3位で阪神タイガースに入団。俊足選手を評した「F1セブン」に一人に数えられるなど存在感を発揮し、その後は西武ライオンズ、東北楽天ゴールデンイーグルス、オリックス・バファローズでもプレーしました。2010年からホークスでチームスタッフとなり、二・三軍でコーチを務めたほか、野球振興部でホークスジュニアアカデミーの指導者や運営に従事したこともありました。

髙田コーチは兵庫県出身の32歳。2012年ドラフト3位で福岡ソフトバンクホークスに入団しました。堅い守備に加えて、勝負強さも発揮する打撃も魅力な選手として今シーズンまでホークス一筋10年間の現役生活を送りました。先日、今季限りでの引退を決断し、指導者として新たな野球人生を歩みます。

会見で明石コーチは「またホークスのユニフォームを着られるのが嬉しく思いますが、責任のある立場でもある。ただ、僕もいろんな経験をしてみたいと思っていたので(打診は)嬉しかった。選手たちとコミュニケーションをとって頑張っていきたい」と身を引き締めるように話していました。また、同期入団で同級生の金子コーチと一緒のタイミングで就任し、さらに1年早くコーチ(三軍打撃兼外野守備走塁)を務めている城所龍磨コーチと3人で指導者としてユニフォームを着ることについても喜びを口にし、「キド(城所コーチ)は(ホークスジュニアアカデミーで)小学生を教えるなど、たくさん経験をしている。オフの間に話を聞く時間も設けたい」とも話していました。

金子コーチは「引退して6年、球団広報やスコアラーの役割から野球を見ることで感じたこともたくさんありました。また、三軍は若い選手が多い。プロ野球で長くやれるためのアプローチをしていきたいです」と意気込みを口にしました。

高波コーチは「四軍という新しい試み。すごくやりがいがあるポジションです。高校を出たばかりの若い選手たちと一緒にやると思うので、技術指導だけじゃなく、社会人として礼儀や挨拶などもしっかり見ていきたい」と話しました。

髙田コーチは「つい2週間ほど前までグラウンドで野球をしていましたが、球団から嬉しいお誘いをいただき、光栄に思います。選手と一緒に僕も成長したいし、チームに貢献したい」と思いを述べ、「コーチ業は初めて。今までは自分自身のことだけを考えてやっていた。今後は選手ファーストの思いを持って、選手に寄り添ってやってきたい」と気持ちを新たにしていました。

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