11月29日（火）、来季から新設される四軍で打撃コーチを務める森笠繁四軍打撃コーチ（背番号013）の就任会見がPayPayドーム内のプレスカンファレンスルームで行われました。

森笠コーチは神奈川県出身の46歳。国学院久我山高校から関東学院大学を経て1998年ドラフト4位で広島東洋カープに入団しました。勝負強い打撃を持ち味として12年間の現役生活で通算840試合に出場し打率.264、21本塁打、125打点をマークしました。引退後すぐにカープで指導者となり三軍野手コーチ、二軍打撃コーチを歴任してきました。

会見で森笠コーチは「まさか自分に声がかかるとは思いませんでしたが、初の四軍制の中での打撃コーチということで、すごくワクワクしていますし、楽しみにしています」と笑顔を浮かべて話しました。

10代を中心とした育成選手が主となる予定の四軍。「まだ若い選手ばかりだし、みんな性格も違う。性格も見極めつつ、いいアドバイスを送りたいし、1人でも多くの選手に這い上がってもらいたい」と意気込みを口にしました。