10月22日(木)、2日後に開幕する「SMBC日本シリーズ2015」に向けて、チームはヤフオクドームで全体練習を行いました。
		午前11時にスタート。この日は紅白戦を行わず、投内連係やシートノックで守備を確認すると、その後はフリー打撃。最後にはシート打撃を行って、投手はバッターに投げる感覚、打者は試合勘、さらに守備も緊張感を持ちながらプレーをするなど、それぞれの課題を持ちながら充実のメニューで汗を流しました。	
	また、松田宣浩選手会長と五十嵐亮太投手が日本シリーズに向けての意気込み、抱負を語りました。		
		松田宣浩選手
												
							日本シリーズ直前 松田選手 共同インタビュー
							
		 	 			※iPhone/iPadにての動画視聴に時間を要しておりますので、あらかじめご了承ください
	――まずは今の気持ちを。
	「1日も早く開幕してほしいし、日本一をとりたい。チームとしても個人としても準備は出来ています。正々堂々と戦いたい。また、12球団でこの時期まで試合を出来るのはホークスとスワローズだけです。でも、その対決に勝たないと意味がない。必死こいて日本一を取りに行きます」	
	――日本一連覇が目標ですね。
	「今年、チームがスタートした時から2年連続日本一をみんなで目指してやってきました。それが目前となり、もうひと踏ん張り。チームそして自分自身を信じて臨みたい」	
	――相手はスワローズ。セ・リーグ覇者です。
	「CSが導入されてから『1位同士』の日本シリーズは少なくなった。でも、今年は両リーグ優勝チーム同士なので、本当に1番強いチームが決まる日本シリーズです。その意味でも絶対に日本一になりたい」	
	――スワローズについて
	「あまり情報がないし対戦も少ない。ただ似たようなチームだと思います。バッター陣もいい選手が多く見習うべき点もありますが、ホークスの打撃陣もいい選手ばかり。打ち勝ちたい」	
	――ヤフオクドームからシリーズはスタートします。
	「本拠地から2試合始まるので、まずは1、2戦目を全力で戦い、連勝して東京に行きたい。福岡のファンに皆さんには申し訳ないけど、東京で決めてきます」	
	――紅白戦2試合などで調整を行ってきました。
	「いい声は出していたけど打てていないのでね(苦笑)。でも打つのは日本シリーズで。大きいのをスカっと打ちたいです」	
	――意気込みを。
	「誰もが注目する日本シリーズ、全力で戦い1日も早く日本一を取りたい。もちろんファンの皆さんとともに日本一を喜び合いたいです」		
		五十嵐亮太投手
												
							日本シリーズ直前 五十嵐投手 共同インタビュー
							
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	――いよいよ日本シリーズが迫ってきました。
	「CSが終わってここに来るまで、チーム全体で意思の疎通も出来ていたし、勝つために何をすべきかみんなが求めてやっている。楽しみです」	
	――日本シリーズ。やはり雰囲気は違いますか?
	「雰囲気は変わってしまうので、そこは選手たちもそれを感じて戦うと思います。でも、その中で自分たちの野球をやることに徹することが大事。見失わないようにすることが大事です」	
	――去年も活躍がありました(4試合登板で無失点)。待ち遠しいのでは?
	「準備もばっちり出来ているので、楽しみです」	
	――相手がスワローズ。対戦を望んでいたのでは?
	「そんな気持ちはなかったですよ(笑)。でも、お世話になったチームだし、一緒に戦った当時のチームメイトも残っているので自分の中で思いはありますが、勝負ですから勝つことだけに集中して、相手がどこであろうとチーム全体で勝ちたいという気持ちが強いです」	
	――スワローズはどんな印象?
	「研究やデータをもとにどういう野球で戦うのか明確にやってくると思います。でも、そこに対して自分たちの野球をやることが一番。組織力で見て、ホークスは負けていない。相手を意識するのではなく、自分たちの野球を出来るかが大事だと思います」	
	――ここまでのチームは?
	「組織として、まとまりがいいと思います。練習を見てもすべてにおいて、同じ方向を向かって、日本シリーズへと向かうことが出来ていると思います。日本シリーズでは僕らの力を発揮できると思います」	
	――投手陣の兄貴分として、ピッチャーの調整は?
	「去年もそうですが、ある程度経験をしてここまで来ています。僕が特にアドバイスすることもなく、みんなが自分たちのやるべきことを知っている。だから、僕も自分のやるべきことをしっかりやるだけ。不安はない」	
	――今年の日本シリーズ、本拠地ヤフオクドームからスタートします。
	「シーズンよりもお客さんの感情の入り方がすごい。それが後押しになるし、僕らと一緒に戦っているような気分にさせてくれる。心強いし、そんな雰囲気になることを期待しています。一緒に勝ちへと向かっていきたい」	
	――日本一連覇へ意気込みを
	「もちろん連覇を目標にしているが、その後のことも考えて、僕個人としては通過点としてやっていきたいです」	
	――改めて意気込みを
	「自分たちの野球をしたい。僕個人としても自分のピッチングをすることだけに集中して戦いたい」