4月3日（金）のバファローズ戦（ヤフードーム）で開幕投手を務める和田毅投手が、前日に意気込みを語りました。

秋山幸二監督に開幕のマウンドを告げられたのは3月12日（木）、横浜スタジアムの監督室でした。「開幕は頼んだぞ」との言葉に「秋山監督になって最初の開幕戦。僕にとってもシーズンの最初の試合は大切だけど、チームにとっても監督にとっても大事な試合」と思いが高ぶりました。

和田投手にとっては2005年以来2度目の開幕投手となります。「あのときはすべてが初めての経験であまり覚えていないんです。投げることに無我夢中でした。ただ、今回もあのときに感じた投げる喜びを思い出しながら投げたい」と栄光のマウンドへの想いを語りました。

「昨年の悔しい思いを取り返すシーズン。自主トレやキャンプの成果を、明日から1年間出し続けたい。最後には僕らが1番になるという想いで、ファンの皆さんの声援を胸に、そしてチームメートを信じて1年間ベストのボールを投げたい」。

和田投手そしてホークスにとっても昨年の屈辱を晴らす大事なシーズンは、和田投手の“1球”から始まります。