5月号の表紙には、新生ホークスの幕開けとなった開幕戦で、劇的勝利を挙げた和田毅投手が登場。撮影が行われたのは、興奮冷めやらぬ開幕戦の翌日4月4日（土）。この日のデーゲームを終えたホークス選手たちが帰路につく中、和田投手には残ってもらい、ヤフードームでの撮影がスタートしました。

撮影では、和田投手にグラウンドへとつながる通路を歩いてもらい、その一瞬の真剣な表情を逃さぬようにカメラマンが連続撮影。すると、和田投手が突然笑い出し、撮影陣はみんな「どうしたの？」という表情。和田投手は「何で笑ってしまうのかなぁ～。たぶんシャッター音ですよ」と、高速で切られるシャッターの音が和田投手のツボにはまってしまったようです。笑いをこらえようとする和田投手でしたが、このあと何度かNGを連発。しかし、そこはCMなどでも撮影経験豊富な鷹の代表選手。わずか20分弱の撮影で無事表紙撮影を終えました。

和田投手の人間味に触れた編集部一同は、「年齢的にベテランと若手の間に挟まる実績十分な和田投手が、先頭に立ち、上手くチームをまとめてくれる」と和田投手のリーダーシップに期待を膨らませました。
4月20日（九州地区は22日）発売の『月刊ホークス』5月号では、和田投手を中心にホークスの投手力に迫ります。