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| キャッチボールする松田選手(右)と中西選手 |
松田宣浩選手が「松田杯少年野球大会」(仮称)の来オフ開催をぶち上げた。6日、選手会イベント「ベースボール・クリスマス」で故郷の滋賀県に同郷の中西健太選手とともに凱旋(がいせん)。会場の立命大キャンパスで約2万3,000人のファンと交流した。多くのファンに取り囲まれた松田選手は「僕が小さいときに夢見ていた、こんなイベントが故郷でできて良かった。ファンに恩返ししたかった」と喜び、今季温めてきた野球普及活動プランを明かした。
松田選手「少年野球の大会みたいなのを福岡でやりたい。本当は今年のオフに考えていたけど、骨折で全然試合に出てないのでやめました。来年ある程度の結果を残したら、1日でもいいのでやろうと思います。12月にしかできませんしね」。
球団名ではなく個人名を冠にする。チームでは「小久保杯」や「松中旗」、「和田杯」がそれぞれ故郷の和歌山、熊本、島根で開催されている。「松田杯」計画にはそんな看板選手になるという決意が込められた。「ある程度の結果」について、松田選手は「30発」と即答。チームも自分も納得できるハードルを設定した。開催継続には子どもたちに恥じない成績が求められ、自身への発奮材料になるわけだ。同じ滋賀出身の中西選手とは既に地元で野球教室を開いたこともあり、本拠地福岡にこだわった。
2度の骨折を味わった今季は46試合出場にとどまり、残念ながら計画の1年延期を決めた。さらに来季はWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)韓国代表の李●浩(●は、木へんに凡)選手が加入し、三塁は保証されない。当初は外野や一塁挑戦の“保険”も口にしていたが、今は「自分のポジションはサード。(李●浩選手との)勝負に勝てる自信はある」と退路を断った。来オフ、成績に胸を張って「松田杯」のプレーボールをコールする。