5月3日（月・祝）、2軍公式戦を今季初めてヤフードーム単独開催で行いました。

試合は12対0でカープに圧勝。3点リードで迎えた5回裏には吉川元浩選手、李杜軒選手、辻武史選手、中原恵司選手の4者連続タイムリーなどで大量5得点。8回裏には吉川元選手がダメ押しの3号3ラン本塁打を放ちました。

投手陣では先発の山田大樹投手が6回無失点の好投。2番手の下沖勇樹投手は初めてのヤフードーム登板を1回無失点。3番手の有馬翔投手は2年目での公式戦初登板で、同じく1回無失点と好結果を残しました。有馬投手は1年目に左ひじの手術を行い、ようやくつかんだチャンス。「本当に嬉しかったです」と試合後には感激いっぱいの表情を浮かべていました。

また、この日はヤフードーム単独開催にあたり、さまざまなイベントが行われました。「フライキャッチ」や「オンユアマークス」のファン参加型イベント。試合後にはグラウンドの開放も行われ、高卒ルーキー4選手がハイタッチでお出迎えをしました。
さらに、選手による「スピードガンコンテスト」も行われ、今宮健太選手と中原選手、辻選手がヤフードームのマウンドから投球を披露しました。結果は今宮選手が144km/hをマークして優勝。昨夏の甲子園で154km/hを記録している剛腕は、「まだまだです。次も機会があれば148km/hを出します」と笑顔を見せていました。

2010年5月6日掲載
田尻　耕太郎（ホークスオフィシャルメディア）

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