
大場投手、細川選手
ヒーローインタビュー

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本来の姿を、完全に取り戻した。大場翔太投手が8月18日(木)のバファローズ戦(ヤフードーム)で4安打完封勝利。9回を投げきったのも、完封したのもプロ1年目の2008年4月9日以来。これで今季5連勝とし、先発では4戦全勝とまた1つ実績を積み上げました。
「完封はあまり意識していませんでした。でも、(8回に)同級生のケンジ(明石健志選手)が追加点を取ってくれた。(9回は)チャンスだと思って投げました」
3年前の前回の完封では、今も球団記録の16奪三振をマークする歴史的快投。しかし、その後は苦しみの連続でした。プロ2年目は12度の先発機会がありながら未勝利(中継ぎで1勝をマーク)。昨季は、この日と同じバファローズ戦で1回8失点と大炎上。対戦防御率72.00というつらい成績が残りました。
「痛いほどやられた。借りを返したいと思って投げました。少しは返せたかなと思います」
この日の大場投手は決して本調子ではありませんでした。捕手の細川亨選手も「どうなるかと思った」と言います。「それでも、1つだけ、チェンジアップが良かった」。
大場投手は今季を迎えるにあたって、昨年末はプエルトリコ・ウインターリーグに参加し、年明けの自主トレは和田毅投手に弟子入りしました。プエルトリコでは技術を磨き、和田投手のもとでは精神面で大いなる刺激を受けました。
「1年目はただガムシャラに投げていた。でも、今は(打者の)抑え方も少し増えたかなと思います」
むやみに真っすぐに頼るのではなく、変化球でも勝負ができるようになりました。この日はまさにそれを表現した内容でした。
ホークスはこの勝利で両リーグ最速の60勝に到達。2位とのゲーム差は「4」に広がりました。また、今季先発した投手8人中7人が1度以上完封をマークしています。そしてリリーフ陣も鉄壁。このままトップを快走し続ける材料は十分にそろっています。
2011年8月19日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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