4月9日（水）、ヤフードームで今季初の「親子試合」を行いました。
10:10プレーボールのウエスタン・リーグのタイガース戦にはパウエル投手が先発。7回を無失点に抑える好投を見せました。速球のスピードは130km/h台がほとんどでしたが、制球がよく四死球はわずか1個。また、得意のカーブも低めに決まっていました。
「結果には満足している。7回を投げられたのもよかった。ここまで投げられればあと2回（完投）は投げられる自信はある。スタミナ面も元に戻っているよ」。
試合後は笑顔を交えて自身の投球を振り返っていました。

また、高卒ルーキーの岩崎翔投手、中村晃選手、藤井翼選手の3人はヤフードームで試合をするのは初めてでした。「9番レフト」でスタメン出場した中村選手は「いつもと全然違います」と緊張した表情を浮かべていましたが、第1打席で犠飛を放ちしっかりとアピールしました。また、藤井選手も試合前練習のフリー打撃で6本のスタンドインを放つなど長打力を発揮していました。

試合は吉本亮選手の本塁打などで奪った4点を、リリーフの藤岡好明投手と小椋真介投手が守りきり4対0で快勝しました。

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