
小久保選手引退表明会見

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8月14日(火)、小久保裕紀選手が会見を行い、今シーズン終了限りでの現役引退を表明しました。ヤフードームで行われたマリーンズ戦終了後に明らかにしました。
会見場にはユニフォーム姿のまま現れ、「本日の午後、ヤフードーム内にて王貞治会長、秋山幸二監督、小林至(海外担当兼中長期戦略担当)部長にそれぞれ引退の意向を伝えました」と話しました。
シーズン途中での発表になったことについては、「それから家族やお世話になった方々にも伝えなければいけませんが、どうしても全員には行き渡らない。自分の中でそのような方々やチームメイトにも話せずに、(シーズン終わりまで)やるのがいやだった」と理由を語り、「明日からもやることは変わりません。僕自身最後まで燃え尽きて、リーグ3連覇、連続日本一を目指してやっていきます」と残り試合も熱い気持ちを絶やすことなく、チームのために全力を尽くすことを口にしました。
小久保選手は1994年ドラフト2位で青山学院大学から福岡ダイエーホークスに入団。2年目には本塁打王を獲得。4年目の97年には打点王にも輝きました。1999年にはホークスの福岡移転後初優勝と日本一、2000年にはリーグ2連覇の原動力にもなりました。
その後、ジャイアンツに移籍しますが、2007年にホークスへ復帰。2009年からはキャプテンに就任しています。昨年の日本シリーズでは史上最年長MVPを獲得する活躍で、ホークスの8年ぶり日本一に大きく貢献しました。
2012年8月14日までの通算成績は2026試合出場、打率.273、2019安打、411本塁打、1290打点です。
会見の詳細については、後日改めて掲載いたします。
2012年8月14日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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