
攝津投手
タイトル獲得インタビュー

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栄光の「投手二冠」です。今季のパ・リーグレギュラーシーズンが終了し、攝津正投手が最多勝(17勝)と最優秀投手賞(勝率.773)のタイトルを獲得しました。ともに初のタイトル受賞です。
攝津投手は今季自身初の開幕投手を務め、ホークス先発陣の軸として1年間を通してローテーションを守りました。また、チームの勝負どころでの好投も光りました。3月30日の開幕戦を7回1失点(自責0)で白星スタートすると、そのまま開幕5連勝をマーク。さらにシーズン終盤の8月から9月にかけては6試合連続勝利も飾りました。
攝津投手は「どちらの賞も嬉しいですが、最多勝の方が嬉しいですね。それだけチームの勝利に貢献でしたということなので」と話し、17勝という数字については「去年(14勝)以上の成績を残したいと思っていた。しかし、反省する試合もあり、自分の中では満足していません」と高い目標を示しました。
今季が入団4年目。2年目まではセットアッパーとして活躍し、2年連続で最優秀中継ぎ投手賞を獲得。昨季先発に転向して見事な2年連続2ケタ勝利を達成し、「エース」という称号にふさわしい投手となってきました。
しかし、攝津投手は「まだまだだと思います。良い数字を残したのは今年だけと思っています。来年、再来年とこれからも勝っていくのが大事。今後の頑張り次第です」とさらなる高みを目指すことを誓いました。
2012年10月11日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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