4月23日（火）から本拠地ヤフオクドームでファイターズとの3連戦。ホークスは現在、3カード連続で勝ち越し中。一時は5つまで膨らんだ借金も１として、勝率5割は目前。ここは地元声援も味方にして一気の3連勝で貯金生活突入を目指します。

大事な初戦の先発は大隣憲司投手。ここまで0勝2敗と苦しんでいる左腕ですが、昨季のファイターズ戦では1完封を含む3勝（2敗）をマークして防御率2.32と安定していました。ここまで結果は出ていないものの、新球種のツーシームには登板ごとに手応えも感じており、調子は徐々に上がってきています。今回は結果重視。チームにも大隣投手自身にも大きな「1勝」を掴むべくマウンドに上がります。

また、チームの好調を支えるリリーフ陣は岩嵜翔投手が開幕から11試合連続無失点を継続中。それでも、「長いシーズンの中では良い時期もあれば、悪い時期もあります。その悪い時期が来た時にどう抑えるかが大切。なので、今が無失点だからという意識はあまりないです」と冷静に話しました。そして、千賀滉大投手は4月の7試合登板で、パーフェクト投球を継続しています。

打撃陣は前回のファイターズ戦で3試合14得点、チーム打率.298とつながりを見せただけに期待大。好調の柳田悠岐選手をはじめ、リーグ本塁打王のラヘア選手（5ホーマー）、同打点王の松田宣浩選手（17打点）とポイントゲッターも多く、大量得点で投手陣を援護したいところです。